2012.12.17【米国情報】QPIDS試行プログラムの期間延長について

USPTO(米国特許商標庁)は、2012年5月16日より試験的に導入され12月15日まで延長されていたQPIDS試行プログラム(Quick Path Information Disclosure Statement pilot program)の実施期間を2013年3月23日まで再延長しました。

QPIDS試行プログラムにおいては、従来、登録料(issue fee)納付後に提出されるIDSに伴い必要とされていたRCE手続について、審査官が先ずIDSの内容を考慮した上でRCEによる審査再開の要否を判断し、審査不要と判断した場合にはCorrected Notice of Allowability が発行され、RCEの料金は自動的に返還されます。これにより、不必要なRCEによる審査の長期化とそれに伴う費用の増大を回避できるとの利点が出願人にもたらされます。

詳細につきましては以下のサイトをご覧ください。
http://www.uspto.gov/patents/init_events/qpids.jsp
https://www.federalregister.gov/articles/2012/05/10/2012-11222/ quick-path-information-disclosure-statement-qpids-pilot-program


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